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新大学生・専門学生のための
お部屋探しのノウハウ

初めての一人暮らしで不安な方も大丈夫!
お部屋探しの初期段階からお引っ越しまでのスケジュールとノウハウをご紹介します。

 初めての一人暮らし。多くの学生さんや親御さんがお部屋探しに戸惑っていらっしゃいます。

『受験が終わってから探し始めたら全然部屋がなかった…』
『志望校の試験日が遅くて部屋探しをする時間がなかった…』
『希望の条件の物件がすぐ埋まってしまってなかなか決められなかった…』
『短期間での引越しでドタバタ… もっと早く手配しておけばよかった…』
などといったお客様の声を毎年数多く聞きます。

 そこで、初めてのお部屋探しでも失敗しないために、今回は新大学生・専門学生のためのお部屋探しのノウハウをギュっと要約して掲載しました。 入学間際になって「しまった!」とならないために、「いつ」「どのように」「何をしなければならないのか」をスケジュールに合わせてご紹介します。

 まずは、お部屋探しの基本的な流れを見てみましょう。

お部屋探しの基本的な流れ

お部屋探しのスケジュール

 ここからは、お部屋探しの基本的な流れに沿って、先の①~⑧の各項目を「いつ」「どのように」行うか、その際の重要なポイントやノウハウに触れていきます。
各項目では

  1. AO・推薦入試で進学する方及び専門学校に進学する方<推薦組>
  2. 私立大学に一般入試で進学する方<私大一般組>
  3. 共通テストを受けて進学する方<共通テスト組>

の3つのグループに分けて、それぞれのグループがどの月に各項目に対応していくのが良いかを記載しております。

ご自身の当てはまるグループに関する記載内容をご参照ください。 それぞれの学校により入試の方法・時期などは多種多様にわたっておりますので、時期はあくまでも参考としてご覧になってください。

基本的な流れ
における項目
Ⅰ.
AO・推薦、専門学校
(前年に進学が決まる方)
Ⅱ.
私大一般
(1〜2月に進学が決まる方)
Ⅲ.
共通テスト
(3月に進学が決まる方)
グループの略称推薦組私大一般組共通テスト組

物件情報収集
10月~11月12月~2月2月~3月

問い合わせ
10月~12月1月~2月2月~3月

内見(物件見学)
10月~12月1月~2月3月

入居申し込み
11月~1月1月~3月3月

入居審査

契約締結

入居準備
1月~3月2月~3月3月

お引っ越し
3月3月~4月3月~4月

① 物件情報収集

まずは物件の情報収集を始めましょう!

  1. 推薦組 入学前年10月~11月
  2. 私大一般組 入学前年12月~2月
  3. 共通テスト組 2月~3月

 早めにお部屋の情報を収集し始めても、早すぎるなんてことはありません!希望校進学への手ごたえを感じたら、まずは住みたいお部屋の条件から決めていきましょう。

 ここで重要なことは、家賃の価格帯、エリア、お部屋の広さ、お部屋の条件(交通、築年数、設備など)を明確にし、優先順位を決めることです。不動産情報サイトを利用し、賃貸物件の情報を集めましょう!

ノウハウ1 優先順位を決める

 お部屋選びに失敗しないためには、「どんなお部屋に住みたいか」というイメージをしっかりと固めることが大切です。 「どんなお部屋」を明確にするためにも、お部屋選びの条件を6つに大別し、優先順位をつけてお部屋探しをしましょう。 ここでしっかり優先順位をつけられないと、③内見~④入居申し込みの流れがスムーズに進まなくなります。

お部屋選びに重要な6つの条件

家賃毎月支払うお金だからこそ最も重要な条件。他の5つの条件で上下します。家賃だけでなく、契約時には敷金や礼金、毎月の支払いには管理費や設備利用料なども必要となる場合があるため、入居期間中のトータルコストで考えることが必要です。不必要な費用がかかる物件もあったりするので、信頼できる不動産会社にトータルコストも含め確認をしましょう。
エリアキャンパスライフの成否に直結する条件。毎日の生活を送るうえで、どこに住むかというのは大変重要な要素です。家賃相場を踏まえ、交通や生活の利便性、治安状況なども考慮して総合的に判断しましょう。毎日の食事や家事に困ったりしないよう、近隣のコンビニやスーパー、ドラッグストアなどの位置の確認することは重要です。地場の不動産会社にしか分からないエリアの情報などもあったりします。
駅から
の距離
通学やその他の移動に影響する条件。駅に近い方が移動には便利ですが、家賃は高くなります。逆に遠いと不便ですが、その分家賃は安くなります。物件を探す際駅からの距離の設定を短くしすぎると、広い物件や設備の良い物件などを見逃しかねません。物件を探す際は多少長めに設定しましょう。
間取り毎日の生活の快適さを左右する条件。大学生の一人暮らしなら一般的にワンルームか1Kくらいで足りるでしょう。部屋全体の広さで言えば20㎡程度です。ただ、部屋が広くても、形状が悪かったり水回り・開口部などの配置が悪かったりすると家具や家電の置き方に苦労するので注意が必要でしょう。
築年数家賃に大きく関わる条件。新築・築浅物件は外観・内観、設備がきれいで人気ですが、その分家賃も高くなります。リフォームを仕立てたばかりの物件は、多少古くても快適に生活できるので狙い目です。
設備・
内装など
生活の快適さや利便性に関わる条件。中でも、安全面・防犯面やネット環境が考慮されている部屋なのかどうかは重要なポイントとなってきます。家賃への影響も大きいので、欲張るより絶対に必要な条件だけを厳選した方が良いでしょう。

 これらの6つの条件は全ての物件に関わってきます。どのような条件を優先するか決めていないと、物件情報をたくさん集めて内見をしても、いろんな物件のいろんな条件が気になって決められなくなります。

内見後時間をかけて検討して申し込みをしたら、もうすでにお部屋が無い。また物件情報を集めて内見をして…と、知らぬ間に負のスパイラルに陥ってしまいます。住みたいお部屋の条件に優先順位をつけて整理をしましょう!

 弊社では、お客様のご入学される学校近辺の家賃相場やエリア情報など、お部屋選びを始めた方に必要なあらゆる情報の提供をいたします。ぜひご相談ください!

② 問い合わせ

不動産会社にコンタクトを取りましょう!

  1. 推薦組 入学前年10月~12月
  2. 私大一般組 1月~2月
  3. 共通テスト組 2月~3月

 推薦試験合格後すぐや、一般入試期間中などの早い時期からお部屋探しを始めて、あっという間に入居申し込みや契約をされる学生さんや親御さんはいらっしゃいます。でも、

推薦組

『学校は来年からなのに、あんまり早く契約をするのは不安…』
『部屋を早く確保できれば安心だけど、今から家賃を払うのは勿体ない…』

私大一般組

『意中の学校に合格したので部屋を決めたいけれど、できればもう一ランク上の学校も受けたい…』

共通テスト組

『滑り止めの私大に合格したけれど国立が本命。私大に行くことになった場合だけ入居ができる物件はあるのかな…』

などとお考えになる方の方が多いのではないでしょうか。

このようなご判断に迷うことがある場合には、ご検討中の物件を扱っている不動産会社や、進学先の又は合格した学校の周辺の不動産会社に直接コンタクトを取ってみると良いでしょう。

いつから入居できるのか、いつから物件を内見できるのか、いつから家賃を支払わなければならないのか、国立大学などの併願校の試験結果が出るまで物件を確保することができるのかなど、 お分かりにならないことやご判断に迷うことを直接お聞きになればご不安も解消されるはずです。

 不動産会社に依頼すれば、特定の物件の内容がわかるだけでなく、ご希望の条件に沿った物件を探してもらうこともできます。積極的に不動産会社とコンタクトを取ってみましょう!

ノウハウ2 わからないことは
エリア内の情報に詳しい
学校最寄りの不動産会社に聞く

 物件周辺や通学路の治安など、細かなエリア情報などは地場の不動産会社にしか分からないものもあります。気になることは何でも質問してみましょう。

 弊社では、申し込みがご入学の数か月前でも家賃発生が3・4月からの物件を多数準備しております。併願校の結果が出るまで確保することができる物件など、お客様のご希望に沿った物件もお探しいたします。ぜひご相談ください!

③ 内見(物件見学)

実際に物件を見てみましょう!

  1. 推薦組 入学前年10月~12月
  2. 私大一般組 1月~2月
  3. 共通テスト組 3月

 入学手続きを終えて正式にご進学先が決まったり、意中の学校の試験に合格しある程度進学の目途が立ったりしたら、事前に収集した情報をまとめ、お部屋探しを本格化しましょう。

推薦組

年内に進学先が決まれば、競争率の低い時期に良い物件を決められるチャンスとなります。物件によっては10月頃から入居申し込み受付が可能なものもあります。「まだ時間があるから」と後回しにせず、良い物件があったら早めに決めてしまいましょう。

 物件を確保するためには、気に入ったものがあったら内見(物件見学・内覧ともいいます。お部屋の内外・周辺環境などを実際に見て確認することです。)をする必要があります。 進学先が決まった(又は目途が立った)のですから、躊躇することはありません。まずは不動産会社に連絡し、実際に物件を見てみましょう!

 ご本人の通学や親御さんのお仕事などの都合で物件を直接ご覧になれなくても心配ありません。遠方まで物件を見に行くことができないという場合でも、動画で物件の内外や周辺を確認できます。弊社でもテレビ電話等を使って物件のご案内をいたしております。

ノウハウ3 内見する際は
予め物件のチェックポイントを
決めておく

 物件の内見にはちょっとした注意点があります。物件は何の着眼点を持たずにたくさん見ると、選択肢ばかりを増やして迷いを深めてしまうという結果に陥りかねません。 先ほど述べたように、予めどういった条件を重視するのか優先順位をつけ、その条件がしっかり満たされているか、差異があったとしても許容をできる範囲なのかどうかをチェックしながら物件を見る必要があるでしょう

 お部屋をスムーズに決めるには、内見前から物件の内容をしっかりと検討し、内見は現地でチェックポイントを確認するというくらいの意識が必要です。

 優先順位のつけ方に迷われている方、物件のどのような部分をチェックするかなどをお知りになりたい方は、お客様のご要望に合わせ丁寧に応対させていただきますので、お気軽に弊社へご相談ください!

ノウハウ4 内見はできるだけ早く!
推薦組

12月までに内見できなかった場合でも、年明けのなるべく早いうちに内見を行いましょう。1月後半になると空物件や空予定の物件数は増えてきますが、私立大学の合格発表が行われ、お部屋を決める方も増えてきます。

私大一般組 共通テスト組

近年は推薦入学の比率が高くなってきたことから、一般試験を受けて入学する方々のお部屋探しは、推薦入学の方々が選んだ残りという印象が強くなっております。

しかし、2月や3月から新たに募集される物件の中にも、急な退去決定などで募集が決まった良質なものも含まれております。 そういう物件を逃さないよう注意が必要です。気になる物件があったら、すぐ不動産会社に問い合わせをしましょう!

 どの時期にお部屋探しをする方も、気になる物件は早めに内見し入居申し込みをすることが大切です。1月下旬以降は良い物件から無くなっていきます。 募集が開始されてその日のうちに無くなることもあります。まさに時間との勝負です。

部屋を決められない負のスパイラルに陥らないためにも、しっかりお部屋の条件を決めて、優先順位をつけてから内見をしましょう。

 弊社では、登録をしていただければ、気になる物件の空きが出たら即ご紹介できるサービスを行っております。内見にお越しになれない場合も動画等でご案内します。ぜひ、弊社へご相談ください!

④ 入居申し込み

物件が気に入ったら
入居申し込みをしましょう!

  1. 推薦組 入学前年11月~1月
  2. 私大一般組 1月~3月
  3. 共通テスト組 3月

 内見をして気に入った物件があったら、入居申し込みをすることが大切です。これをしないと、いくら借りる前提で不動産会社と交渉をしていても物件は確保できません。 後から同じ物件に問い合わせをした方が物件を内見しないで入居申し込みをしたら、そちらが優先されてしまう場合もあります。

気に入った物件があったら、できる限り早く入居申し込みをしましょう!

私大一般組 共通テスト組

2〜3月の合格発表後はお部屋探しの問い合わせが集中します。その分良い物件の競争率も高いので、ご自身の条件にある程度あった物件があったら逃さないように注意しましょう!

この時期のお部屋探しはスピードが勝負です。午前中に内見して午後に申し込みを入れたら、他の学生さんで決まってしまったなんて事もよくあることです。この部屋がいい!と思ったらすぐに入居申し込みをしましょう!

ノウハウ5 入居申し込みは
急ぎつつも慎重に。
ここで条件の優先順位付けが活きる

 不動産会社によっては『仮申し込み』、『抑え』などという用語を使用し、その時々で一番気に入っている物件にまず入居申し込みをするよう勧めることがあります。 確かに入居申し込みをすれば一般的に物件の優先交渉権を得ることができますが、それは賃貸借契約の締結が前提となっていることをお忘れにならないでください。

いくつかの気に入った物件の中から一つ決めようなどと複数の物件に入居申し込みを入れたりすると、ご自身で管理しきれなくなる場合があります。 断ろうと思っていた物件の契約金を請求されるなど、思わぬトラブルに巻き込まれる恐れもありますのでご注意が必要です。

気に入った物件はすぐに入居申し込みをするべきと言っても、できる限り気に入った物件一つだけにしましょう。 予めどういった条件を重視するのかの優先順位付けができていれば、どの物件に入居申し込みをするかもスムーズに決められるはずです。

 弊社では、登録をしていただければ、気になる物件の空きが出たら即ご紹介し、申し込みのできるサービスを行っております。ぜひ、弊社へご相談ください!

⑤ 入居審査

連帯保証人って必要なの?

  1. 推薦組 入学前年11月~1月
  2. 私大一般組 1月~3月
  3. 共通テスト組 3月

 入居申し込みが済んだら、入居審査から契約(賃貸借契約)締結の手続きに移ります。 入居審査とは、不動産会社や物件の管理会社などがお客様(借り受け予定者)や関係者(連帯保証人、お勤め先)などに入居申込書の記載内容が正しいかどうかや、申込者と契約を締結しても支障がないかなどの確認をする作業です。

これまでの賃貸借契約の慣習においては、ほとんどの場合お客様にお身内で連帯保証人を確保していただいておりました。 しかし、この慣習は連帯保証人に過度な金銭的な、また精神的な負担を強いたり、お客様のプライバシーが意図しない形で関係者や他人に知られてしまうなどの弊害を生んだりしておりました。

そのような弊害を避けるため、弊社では自社全物件の新規賃貸借契約において賃貸保証会社による保証委託の制度を採用し、連帯保証人を不要といたしました

お客様は、入居申し込みの際にお身内の方お一人のご連絡先をお知らせいただくだけで済みます。ご連絡先となるお身内の方は、保証会社から電話による確認があるだけで、金銭的な負担を負うことは一切ありません。

ノウハウ6 賃貸保証会社の利用が
できる物件を選びましょう!

 連帯保証人が必要な物件は、契約者本人や連帯保証人の年収を証明する必要であったり、関係者に入居申し込み内容が事実かどうかの問い合わせがあったりすることがあります。 不必要にプライバシーを乱されないためにも、賃貸保証会社の利用できる物件を選びましょう。

2年間で家賃総額(家賃+共益費+駐車料等)の30%~50%くらいの費用がかかるのが一般的ですが、その分ご自身やお身内に関して余計な心労を負うこともありません。

 弊社の物件は、すべて連帯保証人不要となっております。お身内に保証人を頼みづらいというご心労を負う必要はありません。ぜひ、弊社へご相談ください!

⑥ 契約締結

契約をしにお店へ行かなくちゃ
いけないの?

  1. 推薦組 入学前年11月~1月
  2. 私大一般組 1月~3月
  3. 共通テスト組 3月

 無事入居審査を通りましたら、次はいよいよ契約(賃貸借契約)の締結となります。 不動産会社は、契約を締結する前に、お客様(物件の借り受け予定者)に物件に関する重要事項の説明をしなければなりません。

これは本来お客様と対面で行わねばならないこととなっております。つまり、通常であれば皆さまに不動産会社までご来店いただく必要があるということです。 ただし、IT重要事項説明(ネット動画で重要事項説明をする仕組み)に対応している場合は、対面での説明でなくても認められます。

 弊社ではIT重要事項説明に対応しておりますので、弊社の自社物件をご契約いただいた際には、お客様に何度も(場合によっては一度も)ご来店いただく必要はございません。 重要事項説明(ITを含む)を受けたら、重要事項説明書、賃貸借契約書などの書類に署名捺印をします。

物件の貸主は契約に立ち会わないで後日署名捺印する場合が多いので、ご自身が賃貸借契約書に署名捺印をしたら必ず写しを受け取りましょう。 対面でない契約の場合、契約書のやり取りは郵送で行います。必要書類の指定された場所に署名や捺印、必要事項の記入をして不動産会社に返送しましょう。

 最後に契約金を振込、現金、クレジットカード等で支払って契約は完了です。これで正式に春からのお部屋が決定しました!

ノウハウ7 IT重要事項説明対応の
不動産会社を選びましょう!

 IT重要事項説明に対応した不動産会社の物件ならば、何度も(場合によっては一度も)ご来店いただく必要はありません。 重要事項説明は、これからお住まいになるお部屋に関する重要な内容が記載された書類です。これをしっかり行わない不動産会社は信頼できません。

入居申し込みをされた後、不動産会社から『後は郵送と振込で…』とだけ言われたら要注意です。重要事項説明はどのように受けるのかを必ず確認しましょう。 大手の賃貸不動産会社や賃貸専門の不動産会社の多くはIT重要事項説明に対応しております。もちろん弊社も対応しております!

 入居申し込み後もしっかり面倒を見てくれる不動産会社を選びましょう!

 遠方にお住まいの方には、何度も上京する必要のないIT重要事項説明と振込・郵送での契約締結をお勧めします。弊社の物件は全てがIT重要事項説明対応です。ぜひ、弊社へご相談ください!

⑦ 入居準備

入居後バタバタしないために

  1. 推薦組 1月~3月
  2. 私大一般組 2月~3月
  3. 共通テスト組 3月

 契約が済み、無事にお部屋が決まったら、すぐ入居準備に取り掛かりましょう!新生活へスムーズに入るためには、早めの準備が重要です。特に以下にあげる項目は、なるべく早く準備をしていくようにしましょう!

ネット環境の確認と開設準備

新しいお部屋では、現在ご自身が使用しているネット環境が使用できない場合があります。予め現在使用している通信会社・接続会社に連絡し、お引越し先でも使用できるかを確認しましょう。 物件によっては特定の通信会社・接続会社しか利用できない場合があるのでご注意ください。

家電や家具の購入

お引っ越し後部屋の状況を見てから購入しても良さそうですが、3月中旬~4月中旬は配送が込み合い、希望の日に商品が届かないことがあります。なるべく早く購入し、希望の日に配送してもらいましょう。 これらを購入するときの注意点は、新しいお部屋のどの部分に設置するか予め決めておくことです。

不動産会社から採寸図をもらうこともできますが、一般的な部屋の寸法しか測っていない場合もありますので、できれば内見時に測るのが理想でしょう。 家電や家具の配置を考える際は、予めご自身が使用しようとする家電・家具のサイズを調べて、少し間を空けるくらいに設置の計画するのが無難です。

また、家電・家具などは現在お住いの地域で購入したとしても、配送先は新しいお部屋にしてください。お引越しの負担軽減になります。

引っ越し屋さんの手配

多くの物件は3月以降の入居開始となりますが、ご入居先が決まったらすぐに引っ越し屋さんの情報を収集しましょう。 3月中旬から4月上旬は特に込み合うので、できる限り早い時期に予約を取る必要があります。 その際には、どのくらいの荷物を運ぶ必要があるか、ご自宅と新しい部屋はどこの何階にあるかなどの情報が必要です。

最近はネットでの見積もりや受付もありますので、気軽に相見積もりを取ってみましょう。 スムーズに必要事項を入力できるよう、運ばなければならない荷物の量(どんな家財を運ぶか、雑貨や衣類を入れる段ボールはいくつくらいになるかなど)は早めに目途を立てておきましょう。

ライフラインの契約

ライフラインは、ほとんどの場合ご入居の前日に供給会社へ電話連絡かネット申し込みをすれば使用できます。ただ、ガスに関しては立ち合いが必要な場合が多いので、できるだけ早く連絡しておいた方が良いでしょう。

他のライフラインも、あまりに連絡や申し込みが遅い場合は前入居者の計量が済んでいないなどということもあり得るので、少なくとも3日程度前までには供給会社に連絡・申し込みをしましょう。

ノウハウ8 今使っているものの
取捨選択をしましょう!

 新しいお部屋でどういう家財を使い、ご自宅から何をもっていくかということは、引っ越しの際ではなく事前に決めておきましょう。 現在のご自身の部屋のベッドやふとん、整理タンス、勉強机、本棚、テレビなどは持っていくのか、それともネットで購入してお部屋に送ってもらうのか? マンガの単行本や趣味の雑誌等を全部持っていくか、それとも止めるか?自転車は持っていくのか?

これらのうち一つが変化してもお引っ越しの手段(業者に頼むか、その際は単身パックなのかトラック利用なのか、自身で運べるのかなど)の選択にかかわってきます。 お引越しの直前になっても決まっていないとバタバタしますので、ご自身の新しい生活を想定して早いうちに今使っているものの取捨選択をしましょう。

⑧ お引っ越し

近隣への配慮を忘れずに

  1. 推薦組 3月
  2. 私大一般組 3月~4月
  3. 共通テスト組 3月~4月

 いよいよお引越しの時がきました! 当日は家電や家具の設置、荷物の整理などで大変ですが、予めしっかり配置計画を立てておけば自らの手間は削減できます。

 引っ越し屋さんを利用する場合は、ただ室内の空いている場所に家具や家電を置いて行ってもらうのではなく、配置計画どおりの位置においてもらいましょう。 洗濯機の給排水管の接続や、冷蔵庫のアースの接続など、ご自身で行うと大変なことは多少の費用が掛かっても依頼したほうが無難と思われます。

 お部屋への荷物の運び入れの際には、大きな家具や家電で部屋を傷つけないよう注意が必要です。引っ越し屋さんが付けた傷などはしっかりその場で確認しておきましょう。 引っ越し車両の駐車場所や、エレベーター・通路などの共用部の使用方法や養生方法で、近隣の方とトラブルにならないよう注意をする必要があります。 お引っ越しはご自身にとっても負担ですが、周りの方々にも負担を与えていると考えて配慮をしましょう。

3月下旬や4月になっても
お部屋が決まっていない場合は…

 入学式が目前に迫っているのに、まだ住むところは決まっていないという方は毎年いらっしゃいます。その中には、最初は自宅から通うから大丈夫という方もいらっしゃるでしょう。

逆に、進学先は以前から決まっていたけど、希望する条件に合う物件がなかったため、何回も内見を繰り返したという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 残念ながら、ご自身のご希望に100%沿う物件というのはあまりありません。特に進学シーズンは最も物件選択の競争率が激しいので、ほとんどないと言ってもよいくらいでしょう。 どこかの条件で譲歩をして決めないと、申し込みまでの道のりは難しいものとなってしまいます。それでも、まだよい部屋は出てきます。あきらめずにお部屋を探しましょう!

お部屋が決められなくて困ってしまった方
まずは弊社にご相談ください!

近隣大学のご紹介

弊社八王子大塚店近辺の
大学をご紹介します!

中央大学(多摩キャンパス)
文系学部が集まっている多摩キャンパスは敷地面積が500,000㎡という広大な敷地を誇り、各学部棟だけでなくプールや体育館といったスポーツ施設も充実しています。

帝京大学(八王子キャンパス)
多摩丘陵の自然豊かな環境にある八王子キャンパスは、充実した最新の施設を備えた、学生数が一番多いキャンパスです。 敷地内には大学のほか、大学院、短大、小学校、幼稚園があり、多くの学びを育んでいます。

明星大学(日野キャンパス)
日野キャンパス駅直結の抜群のロケーションに加え、映画やドラマのロケでも使用されるほどの美しいキャンパス。 最先端のIT環境を完備した教室だけでなく、学生多目的室など、談話スペースも充実。 高層棟からは、階下に広がる大パノラマが一望でき、気持ちよく学習や研究に専念できる環境が整っています。

最後に

 新学生生活は、ご進学先や、理系・文系などの専攻課程の違い、部活動やサークル活動、アルバイトの有無などによって大きく変わります。 その拠点となるお部屋選びは、学生生活を始めるうえでご進学先の決定以降最初の重要な選択事項と言えるでしょう。

 学生さんご本人も初めての経験で戸惑うことも多いでしょうが、はじめて一人暮らしをする我が子のために、『親としてどんな準備をしてあげたらいいのか?』と親御様方もお部屋探しに戸惑っていらっしゃいます。

 そのような方々に、このお部屋探しのノウハウが少しでも参考になれば嬉しく思います。

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